『省エネ・省資源・軽量化』への要望に、オンリー1の塑性加工技術で開発し、自動化された内製設備で量産いたします。

人事採用担当者に、国本工業の求める人材についてインタビューしてみました。
国本工業では、従業員一人ひとりが主役です。あなたも一緒に働きませんか？

Q. まずは国本工業が行なっている業務内容を教えてください。

主に四輪車両の部品を製造しています。現在、国本工業の主力技術は「パイプ加工」です。パイプって、元はまっすぐな棒状ですよね。それを曲げたり、切ったり、穴を開けたり、広げたり、縮めたり、実にいろいろな形に変化させて部品を作っていくのです。
自動車は何万もの部品から出来上がっていますが、パイプを加工してできている部品がとても多いんですよ。エンジンやその周辺部品、マフラーやその周辺部品などは特にそうですね。

Q. パイプ加工の方法を具体的に説明してもらえますか。

弊社の場合、「プレス加工」で作り上げています。プレス加工で出来上がった複数の部品を今度はロボット溶接で加工し、さらに別の部品に作り上げていきます。こういった実際の製造は製造部が行ないます。
プレス加工には金型、溶接加工には冶具というものがそれぞれ必要になってくるわけですが、弊社ではこうした金型や冶具の設計・製作も行なっています。これは技術部の担当です。製造部門と技術部門が一体となって、使いやすく効率の良い部品作りに常に取り組んでいます。
また最近ではプレス加工だけではなく加工専用機の開発も手掛けていて、自社商品として販売しています。
「パイプ加工のことなら国本工業へ」 と言われるように、社員全員が前向きに頑張っていますよ。

Q. では国本工業が希望する人材について教えてください。

多くの得意先から、実にさまざまな形の部品製造を依頼されます。通常では考えられない形状の部品や他企業では作れなかった部品の依頼がきたことも数知れずですが、弊社はまさにネバーギブアップの精神で難題を乗り越え、商品化してきました。
　そんな社風に沿うような根気強く、発想力・創造力の豊かな人を希望しますね。
でも、難しそうだな、と思わないでください。
　弊社では、得意先から受注している部品の製造だけでなく、「こんな物ができたら楽しいな」とか「こんな物を人は欲しがるんじゃないか」という社員からの提案も、承認が得られればどんどん形にしていきます。発想を実現していくだけの技術がある、そうした環境だからこそ更なる発想力、創造力が養われていくと思います。

Q. 会社と社員がともに成長していくということですね。では最後に一言お願いします。

「努力・進歩・挑戦」が弊社の社訓ですが、まさに根気強く努力できる人こそが会社にとっての宝物です。ひとつひとつの課題に前向きに努力・挑戦できる人、大いに歓迎しますよ。